30代会社員は逃げ切れるか?

30代会社員がアーリーリタイアを目指すブログ

なぜFIREしたいのか

FIREを目指す動機、それぞれ皆さんあると思いますが、1番多いのは働きたくないということだと思います。私も大別すればそのカテゴリーにYES!!!と答える人間なのですが、ここはもう少し深掘りしてみたいと思います。

 

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とにかく働きたくない?

とにかく労働が嫌い。だからはたらきたくない!という意見をたくさん見かけます。私はと言えば、労働自体は好きです。がんばるのも好きですし、目標を達成することはもっと好きです。自分の立てたプランが上手く達成できた時など、とても嬉しいきもちになります。


じゃあ労働のなにが嫌い?

労働は好きです。ただ、労働に付随する事柄がとても嫌いなのです。私はサラリーマンなので、社長がいて、上司がいて、同僚たちがいます。日本にいる多くの人がこういった環境のもと、労働していると思います。そういった日本のサラリーマン社会をうまく動かすために生まれる作業にとても無駄を感じるのです。

具体的には上司や同僚への気遣い、会社の飲み会、通勤、定時などなど……。単純に自分は人間関係は基本的に煩わしいと感じているので、上司に取り入って良い仕事をもらったり、媚を売って出世したいなんて全然思えないんです。仕事が終わったら定時を待たずに帰れないシステムもよくわからない。残業している人は頑張っている?なんですかその謎基準。


ごめん言いすぎた

わかってるんです。上記のように仕事を進めてしまうと、どんどん仕事が細分化されて、できる仕事しか来なくなって能力は上げられなくなるし、仕事は細かい単位で発注されるようになって、より労働者の立場が弱くなったり、今よりもっとギチギチのスケジュールで出来高いくら、みたいな仕事しかできなくなって、今のサラリーマンの月給固定のような概念がどんどん壊れて安定性を失っていくっていうこと。

でもやっぱりね!日本の生産性が良くないっていうことは世界的にも周知の事実なわけで。働いている私たちもなんか生産性低くね?って思うことってたくさんあると思うんですよ。無駄な作業、絶対ある。少しずつ良くしていきたいですよね。


FIREするのは、自分のため

会社員生活は、毎月決まった額の報酬という安定を得る代わりに、自分の時間を売り渡します。それに付随して、住むところもある程度会社に縛られます。時間を売り渡すということ、つまり私たちは命を少しずつ削ってお金に変えています。時間は命、つまり人生です。人生は大体の人では85年ほどです。元気に動き回れるのは何歳まででしょう?65歳まで働いて、年金をもらって、さぁ好きなことをしようと思ったとき、私の体がうまく動くのか。歳を取ると心も枯れていきます。2.3歳の頃、アンパンマンにあれほどときめいていた心を私は思い出せないほど失ってしまいました。10歳頃、寝るのを忘れてゲームにのめり込んだ情熱もわたしにはもうありません。今ならアンパンマンもゲームソフトも、自分でいくらでも買うことができます。でも、あのときほど私はそれを楽しむことはできません。楽しむ心には年齢制限があります。心が感動する時にそれを体験することが大切なのです。

私は40代でFIREして、色々なところに住んだり、時間に縛られない生活をしたいと思っています。

 

おつかれさまでした!